質問内容
30代後半の女性です。
容姿が不細工でオタクで、性格も悪いので、結婚相手が見つかりません。
職場で男性が多いですが、自分は仕事の出来が悪いのでいつも馬鹿にされていますし、この恵まれた環境でも結婚相手が見つからない時点で、自分には全く価値がないという自覚があります。
40歳前に結婚するために、どうすれば良いでしょうか?
それとも諦めて来世を待ったほうが良いでしょうか?
回答
高望みをしなければ結婚できます
まず質問者様がなぜ結婚できないのかについて頂いた情報をまず整理させていただきます。
質問者様は「男性の多い職場でも結婚できない」という客観的に事実に基づいてその原因を
- 不細工である
- オタクである
- 性格が悪い
と考えてるということですね。
結論から言うとこの中で結婚を阻害する本質的な問題になりうるのは「③性格が悪い」だけです。実際には性格が悪いにも程度があるの相当ひどくない限り女性は適切な振る舞いができれば結婚できることが多いです。
①不細工である
男性は容姿を女性よりも重視する傾向にある。これは事実です。そのためブスの女性は婚活で美人よりも苦戦します。
ブスの女性は婚活以外の場面でも美人との扱いの差を何度も感じてきているため私が今更改めて解説しなくてもそんなことわかってるよと言いたくなるでしょう。
しかし婚活で「苦戦すること」と「結婚できない」は別の概念です。不細工であることは婚活では不利ではありますが、致命傷にはなりません。過去のQ&Aでも回答しましたが、男性には好み補正があるからです。
男性は好みの顔立ちの女性であればブスでも下駄を履かせて評価してくれます。美人と違って多くの人から好かれることはないかもしれまんが、質問者様の顔の系統が好みの人は世の中必ずいるのでそのような男性を探せばよいのです。
②オタクである
オタクであること自体は婚活で不利になりません。不利になるとしたらオタク趣味そのものよりも趣味のために散財する癖がある場合などでしょう。
結婚相手探しは受験の1つの評価軸で偏差値が決まって、偏差値が高ければ誰とでも結婚できるわけではありません。むしろオタクというのは自分の趣味趣向がはっきりしている分、自分に合う合わないの判断がしやすいです。
オタクはNGという男性もいますが、それはそういう男性がいるというだけでオタク以外でも専業主婦はNG,キャリアウーマンはNGなど嗜好性の1つにすぎません。
オタクという属性は婚活で不利になる属性ではないので、気にしなくていいでしょう。
③性格が悪い
質問者様の中で結婚を阻害するもっと大きい要因になりえるのがこの性格が悪いです。
性格が悪いというのは非常に主観的な表現で具体性がないので、これだけでは結婚の阻害要因に判断ができません。
そのため結婚を考える上で具体的に問題になる性格を挙げます。
- 自分の機嫌を優先させる
- 他人を小馬鹿にする、見下す
- 影で他人の悪口をいつも言っている
美人であるなど他のアドバンテージがあればこのような性格でも簡単に結婚できることも多い(そして離婚も多い)のですが質問者様は容姿に自身がないとのことなので当てはまるようであれば改善されることを推奨します。
しかし、本当に性格が悪い人、悪い性格を治せない人はそもそも自分の性格が悪いと自己認識できないものです。
質問者様は自分で認識できているので自分を過小評価して間違った認識をしているか、いくつか問題があったとしても改善はできます。
男性ばかりの職場は振る舞い次第でブスでもモテる
モテ・非モテは男女の需給バランスに強い影響を受けます。つまり男性ばかりの空間に女性がぽつんと存在していた場合、その女性は女性というだけでモテます。実際に工学部の女子学生、サークルの姫は女性というだけでモテる現象が至るところで発生します。
そしてこの法則は職場でも変わりません。しかし大学やサークルと職場では一点だけ大きな違いがあります。
それは大学やサークルではプライベートとしての雑談をする機会が頻繁にあるのに対して、職場では環境によっては仕事の会話しかしない状況が発生することです。男性が周囲に多くて、仕事以外の話ができる場が存在することがモテの発動条件です。
職場では女性は男性が声をかけやすい環境を作ることが婚活の成功の秘訣です。雑談や飲み会、社内サークルなどに積極的に参加することで仕事以外の話を同僚とできる場を作っていきましょう。
このあたりのより詳細な方法については「非モテ女子が成婚するための婚活戦略とその方法」に書いているのでよければ参考にください。
アプリや結婚相談所が向いています
40歳までにご結婚をしたいのであればマッチングアプリや結婚相談所を積極的に利用することをおすすめします。顔に自身がないのであれば大量の男性と出会う機会をつくることが大切だからです。
アプリや相談所にはたくさんの男性がいるので、あなたの顔立ちに対して好み補正がかかる男性も必ずいます。アプリか相談所かでいうと質問者さまの場合は並行するのが良いと思います。
マッチングは恋愛の延長としての婚活の側面が強く、女性有利の市場なので結婚相談所よりも良い男性とマッチングする可能性があります。遊び目的の男性や結婚について前向きでない人も多く男を見る目がないと結婚までたどり着けません。
対して結婚相談所は真面目に結婚を考えてる男性しかいません。一方でそれ故に良い男性は大変人気でマッチングするのがアプリよりも難しいです。
具体的にはアラフォーの女性の場合マッチングアプリでは同年代とマッチングできるのに対して、結婚相談所では40代前半の男性がメインになってきます。
質問者様が年上の男性がOKであれば結婚相談所はかなり良い選択肢になりえます。
一点注意点としては結婚相談所は玉石混交なので入会先には注意してください。選ぶときは知人・友人を通して生の情報を効いて優良な結婚相談所を選ぶように心がけてください。もし迷われた場合はおすすめの相談所もあるのでそちらもご検討ください。
40代になるとマッチングする相手は50歳前後の方になるので早めに行動されることをおすすめします。
まとめ
男性ばかりの職場で結婚できないため価値がないと自認しておりますが、実際はその恵まれてた環境を活せてない可能性があります。
まずは婚活の戦略としては男性多い職場にいるアドバンテージを活かして、職場でプライベートの話をできる場をつくりましょう。
不細工、オタクだけが理由で結婚できない女性はいません。その点は気にせず性格の部分だけ問題があるなら直しましょう。自分で気づいてるなら修正は可能です。
容姿に優れない場合はあなたの顔の系統を好みの男性を探す必要があります。職場では母数が足りない可能性があるので、婚活は職場だけでなく、同時にマッチングアプリや結婚相談所に登録して婚活をスタートしてください。