こんにちは。婚活コンサルのひかりん(@hikarin22)です。
本日は要望の多かった結婚相談所の選びの基礎を解説します。
結婚相談所は全国に2000社以上存在しており、大小様々な規模で運営しています。
本気で結婚したいから結婚相談所で活動しようと思い立っても、あまりにも数が多くてどこに入っていいか迷ってしまう人が大半です。
実際に結婚相談所は玉石混交でありサービスの品質も値段も相談所によって大きく異なります。
高いからと言って必ずよい相談所であるとは限らない点も難しいところです。
そして相談所との相性も大切です。ある人にとって素晴らしい相談所が別の人にとっては全く評価できない相談所になることもあれば、反対のケースもあります。
どの結婚相談所を選ぶかによって成婚率は大きく変わります。
特に他のサイトにないひかりん独自の見解を含めて解説していくのでぜひ最後までお読みください。
結婚相談所選びの3つのポイント
となるのは普通なので安心してください。
星の数ほどあるように思える結婚相談所ですが次の3つの観点で分類すると、相談所ごとの特徴を把握することができます。
- 相談所の種類
- お見合い相手の探し方
- 加入している連盟
1.結婚相談所の種類
世の中には様々な結婚相談所があります。
その中でも初心者に絶対に理解しておいてほしいのがコンシェルジュ型と情報サービス型の違いです。
結婚相談所に入会を考えるときにはまず最初にどちらのタイプの相談所が自分にあっているかを把握した上で、自分にマッチするタイプの相談所の中から絞り込むのが大切です。
コンシェルジュ型
コンシェルジェ型は会員一人一人に専属のコンシェルジュ(アドバイザー)がつくタイプの結婚相談所です。
コンシェルジュ形の特徴は
- プロフィール作成をしてくれる
- 服装のアドバイスを貰える
- データのお作法を教えてくれる
- お相手選びを手伝ってくれる
など、婚活アドバイザーが二人三脚であなたの婚活に伴走してれることです。
また、お互いのコンシェルジュついているので
- お見合いのフィードバック
- あなたの価値観の言語化
- プロポーズのタイミング
なども教えてくれます。
そのため迷走することが少なくなります。
特にフィードバックを受けながらPDCAサイクルを回せるところが良い点ですね。
デメリットとしては
- 料金が高い(ことが多い)
- コンシェルジュの質にばらつきが大きい
- 交際期間が限定されていることが多い
などがあります。
初期費用で10万円以上必要な相談所も珍しくありません。
また結婚相談所の料金・システム以上に大切なのがアドバイザーとの相性です。
人間同士なのでどうしても相性はあります。
また能力にもばらつきがあるのでハズレを引いてしまうと高いお金を払った意味がなくなってしまいます。
アドバイザーを変更できる仕組みがある相談所を選ぶのが無難です。
情報サービス型
結婚情報サービス型はマッチングアプリの結婚相談所みたいなものです。
「出会い」にフォーカスした相談所です。データマッチングでお見合い相手を推薦紹介したり、検索機能が充実しているのが特徴です。
メリットとしては
- 価格が安い
- 検索機能が充実してる(ことが多い)
- 既婚者や遊び目的の人がいない
反対にデメリットは
- サポートが薄いまたは無い
の1点につきます。
価格も控えめのところが多い反面アドバイザーのサポートは薄いのが特徴です。
一方でアドバイザーサポートがない分、検索機能や相性診断などデータマッチングに力を入れている相談所が多いのが特徴です。
そしてマッチングアプリとの違いは全員が独身証明を出しているので既婚者が混じっていない、女性も有料なので真面目に真剣に探してる方が殆どである点です。
アプリよりは価格が高い分安心して利用できるマッチングアプリという位置づけです。
マッチングアプリを使っていて出会うことはできるんだけど、真面目な男性がいないと感じている女性や、本気で婚活している女性が少ないと感じる男性に向いています。
代表的なサービスとしては楽天オーネットやツヴァイなどです。
恋愛経験が浅い方やまったくない方は仲人タイプの結婚相談所がおすすめです。
スペック的にある程度魅力がある人でもプロフィール写真や自己紹介で損をしていたり、お見合いでの話題や相手との距離の縮め方がわからず成果が出ない方が多いからです。
また恋愛経験が少ないと上手く行かないときに何が課題かを考えることができないので同じ場所をぐるぐる回ってしまい最終的に成果の出ないまま退会してしまう方が多いです。
恋愛経験の少ない方は常に横でサポートしてくれる仲人型を選びましょう。
反対にある程度恋愛経験があって良い出会いさえあればあとは自力でなんとかできるという人は情報サービス型でも十分です。
2.お見合い相手の探し方
お見合い相手の探し方というのはどのようにしてお相手とマッチングするかの仕組みです。これは大きく「検索型」と「紹介型」の2つに分類できます。最近は両方の良いところを組み合わせたハイブリッド型の相談所もあります。
仕組みに優劣はなく向き不向きの問題なので特徴をまずは理解しましょう。
検索型
検索型はその名の通り、自分自身で条件を入力してお見合いを申し込むタイプの相談所です。年齢、学歴、年収などで絞り込みを行います。マッチングアプリでお相手を探すときと同じ仕組みだと思ってください。
メリットとしては自分の希望する条件に合う人だけを絞り込んでお見合いを申し込める点です。その反面、自分に釣り合わない高望みのお相手ばかりに申し込みをしてしまうリスクがあります。
紹介型
紹介型はコンシェルジュやシステムがが自分の希望条件にあったお見合い相手候補を紹介されて申し込みを入れる仕組みです。
自分で探す必要がなく、待っているだけで候補者が紹介されて申し込むか否かの判断をしていきます。
メリットとしてはコンシェルジュがあんたに合いそうな人を予めフィルタリングしてくれるのでマッチング率が高めなこと、探す手間が省けることです。
反面顔の好みなどにうるさい人の場合は紹介される人の中に会いたい人が全然いないとなりがちです。代表的なサービスとしてはパートナーエージェントです。
検索型のほうが大量の候補者のなかから自分でお見合いを申し込む人を選べるので効率が良いと感じる人が多いかも知れません。実際にうまく使いこなせる人であれば検索型のほうが効率が良いのは確かです。
しかし検索型は
- 自分と釣り合うレベルがわかっている
- どんな人と合いそうかわかっている
- 入り口の条件を厳しくしすぎないで活動できる
ような人でないと苦戦することが多いです。
高望みをやめられない、高望みを認識でない人は意外と多いのです。
また見た目やスペックの好みと気が合うかどうかは異なります。
自分と相性の良い異性のタイプを自分でわかっていないとお見合いしてもなかなか次に繋がりません。
また、自分で選ぶからこそ最初のフィルターが厳しくなる人が多いです。紹介型の場合ですと自分からは申しこないけどコンシェルジュからおすすめされたから会ってみようかなという人との出会いがあります。
そしてやはりコンシェルジュはプロなのでそういった出会いから成婚につながるケースは少なくありません。
検索型のほうが一般的に人気ですが自分のことをよくわかっている必要があります。恋愛経験が少なく自分にはどんな人が会うかわからない‥という方は紹介型のほうがおすすめです。そうは言っても自分で選べないのは不安…という方は自分で検索もできて紹介もしてくれるハイブリッド型の結婚相談所を検討してみてくださいね。
3.加入している連盟
結婚相談所のシステムや料金も大切ですが、同時に結婚相談所にどのような人が登録しているかもとても気になると思います。
出会えるお相手の質と量を決めるのは加入している連盟です。
結婚相談所で紹介してもらえる相手は入会した結婚相談所と同じ連盟に加入している他の結婚相談所に入会している人で決まります。
1つ1つの結婚相談所が抱えてる会員数はそこまで多くありません。
しかし連盟に加入することで小規模な結婚相談所でも十分の数のお相手の中からお見合い相手を選ぶことできるのです。
連盟ごとの登録者数をみてみましょう。
- 日本結婚相談所連盟(IBJ)・・7.3万人
- 日本結婚相談協会(JBA)・・・5.2万人
- 日本ブライダル連盟(BIU)・・5万人
- 良縁ネット(Rnet)・・・・・・4万人
例えばIBJに加盟している結婚相談所に入会すれば、その結婚相談所の利用者数が少なくても数万人と出会うチャンスがあるのです。
ただし連盟ごとに登録会員年齢構成や、成婚のルールなどが違うので人数だけで選ばずに連盟ごとの違いを調べてから自分にあった連盟に加入している結婚相談所を選びましょう。
たまに連盟に加入していない結婚相談所もあるから注意が必要。
連盟に加入していない小規模の相談所の場合は紹介できる人が少なくて希望に合わない人ばかりを紹介されることもあります。
余程の理由がない限りは連盟に加入している相談所に入るがおすすめです。
まとめ
入会する結婚相談所を決めるときは
- 相談所の種類
- お見合い相手の探し方
- 加入している連盟
の3つをチェックすることが大切であることを解説しました。
自分にマッチするタイプの結婚相談所を見つけてて満足いく結婚相手とゴールインしましょう。